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遅ればせながら、
2012-01-09 Mon 02:52
新年あけましておめでとうございます。
旧年中はたくさんのご訪問、誠にありがとうございました。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

そして、
昨年は完全に更新をサボってしまったことをお詫びいたします、、、。


今年こそは!と

今月こそは、と

今週こそは、、と、

アメ玉ごときで釣られる子供のような弱き意志で頑張って参りたいと思います(。-∀-)



昨年は、静岡ホビーショー参加チームとして
模型サークル「JAM ROCKERS」を立ち上げ無事展示会を行えたこと、

そして11月に行われた「第7回 関東Ma.k模型展示会」にて
3位に入賞したことがとても大きな思い出となりました。

あ、そうそう。
あとこれです、横山センセ公認のオフィシャルサークルとなったことも嬉しいです。
RIMG0753bord.jpg


今年も基本的にこの2本柱のイベントに的を定めると共に、
以前にも述べましたオークションへのチャレンジも少しずつですが
進めてみたいと思っております。



さて、
早速ですが今年一発目の完成品をアップいたします。
プライベート作品ですが、手を付け始めたら序々にテンションが上がり
最終的にはガッツリと本気モードで製作しておりました。

mdsp製 原型:住職midouji
1/20 チャンドラー軍曹

こちらはオリジナルの完成画像です。
IMG_2577.jpg
 
を、
このようにアレンジしてみました。
 
RIMG0138.jpg
 
RIMG0126.jpg
 
RIMG0129.jpg
 
RIMG0093.jpg
 
RIMG0102.jpg
 
RIMG0054.jpg
 
RIMG0147.jpg
 
RIMG0159.jpg
 
RIMG0045.jpg
 
 
大きくアレンジした箇所は
髪型、右腕、背中、右上半身の塗り分け等となります。

負傷した右上半身を甲殻機動隊よろしく、「擬体化した」という設定で仕上げてみました。
それにより、なんだかんだあって軍曹(Sergeant)から少尉(Second Lieutenant/2LT)に
特進させておりますw

メインとなる完成画像は「fg」を優先といたしましたので、
合わせてご覧いただけたら嬉しいです。
 
代わりにブログでは製作工程をメインに。。。 
 

今回は自分用の記録という意味も含め、
製作・塗りの段階をそこそこ細かく撮影・メモをとったのでご紹介させていただきます。
あくまでも記録であって「正解」とか「塗装法」なんてものではありませんので
流し読みしていただくことをお薦めいたします^^;

肌の色はもっと黒くしてもいいかな?とも思いましたが、
この状態がなんとなく心地よかったので。
 
ではまず製作工程から。
 
 
RIMG0781.jpg
髪の毛のモールドを削り落としてからエポパテ(タミヤ・速硬化タイプ)を
ズラのようにぱふっと。
 
RIMG0782.jpg
あとはおもむろにヘラでクイクイと、
 
RIMG0784.jpg
 
RIMG0787.jpg
ドレッドヘアーを束ねた髪型に変更してみました。
 
RIMG0793.jpg
で、気が付いたら右腕がガトリングに変わってました。
いやw、それくらいスムーズに作業が進んだということなんです。。。
 
市販のアフターパーツ、バイクのキャブレター、AFVのパーツをちょっとと
真鍮パイプでデッチあげました。
え?弾倉?
グフのヒートロッドと同じ原理の不思議収納方式です(´∀`?) 
 
 
RIMG0818a.jpg
胸のアイアンマンチックなパーツもバイクから。
めり込んでいるようにパーツの形どおりに削り込んでいます。
 
 
RIMG0819.jpg
右半身のモールドは、モデラーズの伸びるマスキングテープをガイドにしてます。
テープのズレを防ぐためにマスキングゾルを塗ってます。
 
 
RIMG0874.jpg
 
RIMG0875.jpg
腹の傷は、一旦リューターで彫り込んでからエポパテで再現しています。
左半身は生身の肉体なので0.2のコードで縫合跡を。
 
RIMG0876.jpg
背中も基本的にバイクのパーツを流用しています。
ゴチャメカ好きなワタクシですが、今回はフィギュアの良さをより生かすよう、
シンプルな構成にしました。

 
RIMG0881.jpg
0.7の糸ハンダでパイピング。
わき腹に止め具で固定。
 
 
RIMG0905.jpg
トッピングを盛り付けた塗装前の状態です。
 
では、次は塗装工程です。
 
 
 
RIMG0935.jpg
 
RIMG0964.jpg
サフ後、EXウィノーブラックとレッドブラウンを足した作り置きしてる焦げ茶を
なんとなくシャドー部分に塗って、その上からテキトーにマホガニーでサラサラと。
 
RIMG0973.jpg
左がマホガニーで右がオレ焦げ茶ですw
かなり黒いです。
 
RIMG0965.jpg
ブラックグレーを、これもなんとなく陰中心にテキトーに。
 
RIMG0966.jpg
オリーブドラブ(2)を、これまたなんとなく陰中心に、、、
 
RIMG0967.jpg
モンザレッドをハイライト、出っ張り部分などにささっと。
これは黒人肌(左半身)のみにやってます。
 
RIMG0968.jpg
逆に今度は、右半身の「擬体肌(変な言葉w)」のみに
グレーグリーンをちょこちょこっと。
 
RIMG0969.jpg
オレンジをハイライト中心に、グリーンとレッドを薄く覆うような感じで。
右半身はちょっと細かいタッチで入れてます。
 
RIMG0970.jpg
ここからは基本的に黒人肌のみです。
たまにちょこっと気まぐれで右半身にも入れてるかもしれませんが^^;
ミドルストーン→その上からマホガニーで馴染ませつつ、な塗り。
なんとなくゴールが見えてきたかな・・・?
 
RIMG0972.jpg
と思ったのに、なぜかガイアのゲルプブラウンで上塗り。
ちょっとやっちまった感が、、、。
 
RIMG0971.jpg
ちなみに左がゲルプブラウン、右がミドルストーンです。
そう大して変わんないw
 
RIMG0974.jpg
マホガニー、オレ焦げ茶、オレンジで行ったり来たりな塗り。
 
RIMG0975.jpg
ミドルストーンとオレンジを混ぜたりしたものでさらにちょこちょこと上塗り。
 
RIMG1002.jpg
またマホガニーやオレンジなどで微調整して、ラッカーはここで終わりとしました。
ここから右半身の塗りを再開してます。
 
RIMG1003.jpg
 
RIMG1005.jpg
 
RIMG1000.jpg
使った色は、↑の塗料皿の4色です。
上:グレーグリーン、下:シナイグレー(1)、右:ニュートラルグレー、
左:ガンダムカラーのエクストラダークグレー
 
シナイグレーとガンダムカラーが結構イイ味出してくれた気がします。
 
シルバー部分は、単にシルバーと黒を混ぜたものを塗っただけです。
  
 
 
RIMG0001a.jpg
下半身はラッカーで塗り終えた状態でしか撮影してませんでした。
 
工程は、上半身同様焦げ茶とマホガニーで下塗り後、
フィールドグレー②→オリーブドラブ(2)と塗ったあと、青15号をシャドー部分に
サラサラと、オリーブドラブとブラックグレーを混ぜたもので調子を整えました。
 
ブーツの黒い部分はオレ焦げ茶のまま、
くるぶし周りの塗り分けはオリーブドラブFS34087(304番)を使いました。
 
 
 
最終的には上半身・下半身とも仕上げに油彩とピグメントを使用していますが、
特に工程とかは撮影してませんでした。使った色だけご紹介します。
 
 RIMG0002a.jpg
短期保存にフリスクのケースが便利です。
もちろん密閉性は無いので、長期保存はできませんが油彩なら3,4日は持ちます。
ラッカーはケースを溶かすのでムリでしたw
 
では上のケースから。MIGピグメントです。
右からRussian Earth P034、Old Rust P230、Standard Rust P025です。
ブーツ周りのホコリはサンド色のパステルを使っています。
 
中央のは、右からエナメルのクリアーオレンジ、イエローオーカーナチュラル、
ローシェンナ、カドニウムオレンジです。
 
下は、右からセピア、バーントアンバーです。
 

と、以上が大体の工程となります。
 
ミクソーでもぽつりぽつりとつぶやいていたのですが、
まあとにかく製作・塗り共に楽しくて仕方なかったです。
いつもなら考える時間の方が長かったりするんですが、
原型の良さと自分の思いつきがガッチリとリンクして
ほとんど迷うことなく作業が進みました。

黒人の肌の塗装は一瞬戸惑うかもしれませんが、
一発筆を入れ始めたら普通の肌を塗るよりも色々と冒険できて
楽しいと思いますよ。


このフィギュアは2月のワンフェスでも販売されるそうですので、
是非とも購入されることをオススメしたい逸品です。

私も去年の夏WFに行けなかったので、今度こそは行きます。チャンドラー持参で^^

ということで今日はこのへんで(●´ω`)ノ
長々とありがとうございました。
 
 
いつもありがとうございますヽ(゚ω゚*[Thank You!!]*゚ω゚)ノ
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遅ればせながら、、、
1970-01-09 Fri 02:45
新年あけましておめでとうございます。
旧年中はたくさんのご訪問、誠にありがとうございました。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

そして、
昨年は完全に更新をサボってしまったことをお詫びいたします、、、。


今年こそは!と

今月こそは、と

今週こそは、、と、

アメ玉ごときで釣られる子供のような弱き意志で頑張って参りたいと思います(。-∀-)



昨年は、静岡ホビーショー参加チームとして
模型サークル「JAM ROCKERS」を立ち上げ無事展示会を行えたこと、

そして11月に行われた「第7回 関東Ma.k模型展示会」にて
3位に入賞したことがとても大きな思い出となりました。

あ、そうそう。
あとこれです、横山センセ公認のオフィシャルサークルとなったことも嬉しいです。
RIMG0753bord.jpg


今年も基本的にこの2本柱のイベントに的を定めると共に、
以前にも述べましたオークションへのチャレンジも少しずつですが
進めてみたいと思っております。



さて、
早速ですが今年一発目の完成品をアップいたします。
プライベート作品ですが、手を付け始めたら序々にテンションが上がり
最終的にはガッツリと本気モードで製作しておりました。

mdsp製 原型:住職midouji
1/20 チャンドラー軍曹

こちらはオリジナルの完成画像です。
IMG_2577.jpg
 
を、
このようにアレンジしてみました。
 
RIMG0138.jpg
 
RIMG0126.jpg
 
RIMG0129.jpg
 
RIMG0093.jpg
 
RIMG0102.jpg
 
RIMG0054.jpg
 
RIMG0147.jpg
 
RIMG0159.jpg
 
RIMG0045.jpg
 
 
大きくアレンジした箇所は
髪型、右腕、背中、右上半身の塗り分け等となります。

負傷した右上半身を甲殻機動隊よろしく、「擬体化した」という設定で仕上げてみました。
それにより、なんだかんだあって軍曹(Sergeant)から少尉(Second Lieutenant/2LT)に
特進させておりますw

メインとなる完成画像は「fg」を優先といたしましたので、
合わせてご覧いただけたら嬉しいです。
 
代わりにブログでは製作工程をメインに。。。 
 

今回は自分用の記録という意味も含め、
製作・塗りの段階をそこそこ細かく撮影・メモをとったのでご紹介させていただきます。
あくまでも記録であって「正解」とか「塗装法」なんてものではありませんので
流し読みしていただくことをお薦めいたします^^;

肌の色はもっと黒くしてもいいかな?とも思いましたが、
この状態がなんとなく心地よかったので。
 
ではまず製作工程から。
 
 
RIMG0781.jpg
髪の毛のモールドを削り落としてからエポパテ(タミヤ・速硬化タイプ)を
ズラのようにぱふっと。
 
RIMG0782.jpg
あとはおもむろにヘラでクイクイと、
 
RIMG0784.jpg
 
RIMG0787.jpg
ドレッドヘアーを束ねた髪型に変更してみました。
 
RIMG0793.jpg
で、気が付いたら右腕がガトリングに変わってました。
いやw、それくらいスムーズに作業が進んだということなんです。。。
 
市販のアフターパーツ、バイクのキャブレター、AFVのパーツをちょっとと
真鍮パイプでデッチあげました。
え?弾倉?
グフのヒートロッドと同じ原理の不思議収納方式です(´∀`?) 
 
 
RIMG0818a.jpg
胸のアイアンマンチックなパーツもバイクから。
めり込んでいるようにパーツの形どおりに削り込んでいます。
 
 
RIMG0819.jpg
右半身のモールドは、モデラーズの伸びるマスキングテープをガイドにしてます。
テープのズレを防ぐためにマスキングゾルを塗ってます。
 
 
RIMG0874.jpg
 
RIMG0875.jpg
腹の傷は、一旦リューターで彫り込んでからエポパテで再現しています。
左半身は生身の肉体なので0.2のコードで縫合跡を。
 
RIMG0876.jpg
背中も基本的にバイクのパーツを流用しています。
ゴチャメカ好きなワタクシですが、今回はフィギュアの良さをより生かすよう、
シンプルな構成にしました。

 
RIMG0881.jpg
0.7の糸ハンダでパイピング。
わき腹に止め具で固定。
 
 
RIMG0905.jpg
トッピングを盛り付けた塗装前の状態です。
 
では、次は塗装工程です。
 
 
 
RIMG0935.jpg
 
RIMG0964.jpg
サフ後、EXウィノーブラックとレッドブラウンを足した作り置きしてる焦げ茶を
なんとなくシャドー部分に塗って、その上からテキトーにマホガニーでサラサラと。
 
RIMG0973.jpg
左がマホガニーで右がオレ焦げ茶ですw
かなり黒いです。
 
RIMG0965.jpg
ブラックグレーを、これもなんとなく陰中心にテキトーに。
 
RIMG0966.jpg
オリーブドラブ(2)を、これまたなんとなく陰中心に、、、
 
RIMG0967.jpg
モンザレッドをハイライト、出っ張り部分などにささっと。
これは黒人肌(左半身)のみにやってます。
 
RIMG0968.jpg
逆に今度は、右半身の「擬体肌(変な言葉w)」のみに
グレーグリーンをちょこちょこっと。
 
RIMG0969.jpg
オレンジをハイライト中心に、グリーンとレッドを薄く覆うような感じで。
右半身はちょっと細かいタッチで入れてます。
 
RIMG0970.jpg
ここからは基本的に黒人肌のみです。
たまにちょこっと気まぐれで右半身にも入れてるかもしれませんが^^;
ミドルストーン→その上からマホガニーで馴染ませつつ、な塗り。
なんとなくゴールが見えてきたかな・・・?
 
RIMG0972.jpg
と思ったのに、なぜかガイアのゲルプブラウンで上塗り。
ちょっとやっちまった感が、、、。
 
RIMG0971.jpg
ちなみに左がゲルプブラウン、右がミドルストーンです。
そう大して変わんないw
 
RIMG0974.jpg
マホガニー、オレ焦げ茶、オレンジで行ったり来たりな塗り。
 
RIMG0975.jpg
ミドルストーンとオレンジを混ぜたりしたものでさらにちょこちょこと上塗り。
 
RIMG1002.jpg
またマホガニーやオレンジなどで微調整して、ラッカーはここで終わりとしました。
ここから右半身の塗りを再開してます。
 
RIMG1003.jpg
 
RIMG1005.jpg
 
RIMG1000.jpg
使った色は、↑の塗料皿の4色です。
上:グレーグリーン、下:シナイグレー(1)、右:ニュートラルグレー、
左:ガンダムカラーのエクストラダークグレー
 
シナイグレーとガンダムカラーが結構イイ味出してくれた気がします。
 
シルバー部分は、単にシルバーと黒を混ぜたものを塗っただけです。
  
 
 
RIMG0001a.jpg
下半身はラッカーで塗り終えた状態でしか撮影してませんでした。
 
工程は、上半身同様焦げ茶とマホガニーで下塗り後、
フィールドグレー②→オリーブドラブ(2)と塗ったあと、青15号をシャドー部分に
サラサラと、オリーブドラブとブラックグレーを混ぜたもので調子を整えました。
 
ブーツの黒い部分はオレ焦げ茶のまま、
くるぶし周りの塗り分けはオリーブドラブFS34087(304番)を使いました。
 
 
 
最終的には上半身・下半身とも仕上げに油彩とピグメントを使用していますが、
特に工程とかは撮影してませんでした。使った色だけご紹介します。
 
 RIMG0002a.jpg
短期保存にフリスクのケースが便利です。
もちろん密閉性は無いので、長期保存はできませんが油彩なら3,4日は持ちます。
ラッカーはケースを溶かすのでムリでしたw
 
では上のケースから。MIGピグメントです。
右からRussian Earth P034、Old Rust P230、Standard Rust P025です。
ブーツ周りのホコリはサンド色のパステルを使っています。
 
中央のは、右からエナメルのクリアーオレンジ、イエローオーカーナチュラル、
ローシェンナ、カドニウムオレンジです。
 
下は、右からセピア、バーントアンバーです。
 

と、以上が大体の工程となります。
 
ミクソーでもぽつりぽつりとつぶやいていたのですが、
まあとにかく製作・塗り共に楽しくて仕方なかったです。
いつもなら考える時間の方が長かったりするんですが、
原型の良さと自分の思いつきがガッチリとリンクして
ほとんど迷うことなく作業が進みました。

黒人の肌の塗装は一瞬戸惑うかもしれませんが、
一発筆を入れ始めたら普通の肌を塗るよりも色々と冒険できて
楽しいと思いますよ。


このフィギュアは2月のワンフェスでも販売されるそうですので、
是非とも購入されることをオススメしたい逸品です。

私も去年の夏WFに行けなかったので、今度こそは行きます。チャンドラー持参で^^

ということで今日はこのへんで(●´ω`)ノ
長々とありがとうございました。
 
 
いつもありがとうございますヽ(゚ω゚*[Thank You!!]*゚ω゚)ノ
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